
洋室に合うローソファ
ローソファとはその名の通り、高さの低いソファのことです。高さが低いので、床に近く、天井との距離が一般的なソファと比べると高くなります。ローソファを置くことで天井が高く見えるのです。天井が高く見えると、部屋が広く見えます。一人暮らしのワンルームなど、少し狭い部屋では一般的なソファよりも開放感ができ、限られたスペースを広く感じることができます。また、床との距離が近いので、小さなお子さんや高齢の方がいる家庭やペットを飼っている家庭でも危なくありません。
ラグと合わせた色合いや素材のものを選ぶと、床との一体感が出て、そのまま寝転んだり、優雅に寛ぐことができます。いくつかのローソファを合わせてテーブルを囲うように配置したり、ベッドやマットレスのように配置することだってできます。ローソファの配置を変えるだけでインテリアの幅が広がり、気軽におしゃれを楽しむことができるのです。
和室に合うローソファ
畳が似合うような和室でも、座布団や固い座椅子ではゆっくり寛ぐことができません。しかし一般的なソファでは和室になかなか馴染みません。ローソファだと畳にも合いますし、なんといってもコタツにぴったりなのです。洋室でも冬はコタツを愛用する人も多いですが、そんなときもローソファだとお部屋にもコタツにもよく馴染みます。足元はコタツでぬくぬくと温かく、背中はソファにもたれてゆったりとリラックスできます。
和室は畳なので床で過ごすことが多く、目線は低めです。そうすると天井との距離ができるローソファとの相性がとてもいいのです。また、和室には合いながらも、和風になりすぎないような、おしゃれな和モダンのスタイルもローソファを置くことで実現できます。
ローソファーというとフローリングのリビングに設置する人が多いですが、実は和室との相性も抜群です。畳にローソファーを置けばデザイン性が高く、腰への負担も軽減してくれるので便利です。